社員インタビュー

新卒入社社員向け育成プログラム「新卒登竜門研修」とは?

新卒入社社員向け育成プログラム「新卒登竜門研修」とは?

はじめに
iYellでは社員の成長機会の創出のため、様々なプログラムが実施されています!
新卒でiYell に入社した社員に対しても同じく、やりがいに繋がるプログラムがたくさんあります。今回はその中のひとつである「新卒登竜門研修」について触れていきたいと思いますっ
早速、「新卒登竜門研修」に参加されていた社員にお話を聞いていきます!

ー自己紹介をお願いいたします!
藤原帆希(ふじわらほまれ)と申します!
20卒でiYellに入社し、現在は副グループ長として、大手住宅事業者さま向けに住宅ローンのサポートをおこなう部署で、カスタマーサクセス※1業務をしています。
直近では、iYellの幹部候補生である「Next board」※2に参入し、幹部の皆さんとより近い距離で、経営目線と実行力、社外対応力等を身に着けながら活動をしています。

※1カスタマーサクセスとは自社サービスの提供によってお客様のビジネスを成功に導くため、能動的にお客様と関わりサポートをすること
※2Next board制度の詳細について知りたい方はこちらのブログを是非チェックしてみてください!

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ー早速ですが、新卒登竜門とはどんな研修なのでしょうか?
新卒でiYellに入社をした新卒1期生~4期生(2019年~2022年入社)向けの育成プログラムで、希望者が任意で参加することができます。僕たちが参加したのが第1期目の取り組みだったのですが、外部講師の方を招いて、ビジネスに活きるスキルを実践を通して学ばせていただきました!

iYellは現在創業8年の会社になりますが、「1000年経営」を掲げて事業運営や文化浸透をしています。
iYellでは中途社員の先輩たちが即戦力となり、かつ楽しく働いてくださっているのでここまで規模が拡大できています。 そこに加えて、僕たちのような新卒入社社員が今後管理職やプロフェッショナルとして成長していくことで、サスティナビリティの高い企業に成長すると考えられます。iYellの未来を見据えた、経営陣肝入りのプログラムだったわけです。
期間は実際には1年半ほどとなりましたが、勤務時間外でも自己研鑽が必要となるハードプログラムとして参加メンバーの募集がおこなわれました。

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ー藤原さんが新卒登竜門研修に参加を決めた理由を教えてください!
まず、僕がiYellに入社した経緯まで遡るのですが、就活をしていた時に色々な企業を受ける中で、iYellが一番成長できる環境だと感じ、入社を決めました。それくらい僕にとって「自己成長」というものが1つの大きな軸となっているんです。

iYellの研修では実務を通して様々な経験ができる機会があったのですが、その中でも新卒に向けた「任意」での研修が始まるということで、挑戦が必ず成長に繋がるはずだと思い、参加を決意しました。


ー研修を終えての所感をいただけますか?
まずは受講してよかった!この一言につきます。自分の中の考え方などの成長を感じられて、始めたときと終わったときとでは全然違っていました。


ー研修では具体的にどのようなことをおこなっていたのでしょうか?
主に「ロジカルシンキング(論理的思考)」と「クリティカルシンキング(批判的思考)」をベースに、実践を通して様々なことを学びました。
研修の進め方としては、事前に課題が出され、研修時間に発表、そして外部講師の方からフィードバックをいただきます。

実際に取り組んだ課題を1つ例に出すと、
『それぞれの部門で想定されるステイクホルダー(会社が関わる外部の企業や個人)もしくは社内の関連部門に向けて、iYellからもしくは自分の部門)から「何か」の提案書を作ってください。』など。
このような課題に対し約1週間で考え、資料を作成しプレゼンを行いました。
個人課題もあればチーム課題もあり、チーム課題ではそれぞれの特性や得意を活かし、最高のアウトプットを目指す課題もありました。

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外部講師の方から実際に図式化しながらフィードバックを頂きました
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ー研修期間は1年半程だったそうですが、その中での学びはどのようなものだったのでしょうか?
一言で言うと「物事の本質を考える」ということを学びました。
今まではAという事象が起こった際にAを解決する方法を提示することが正解だと思ってましたが、研修を通して本質を見抜く事ができるようになってきました。

ただ解決策を考えることにとらわれるのではなく、Aという事象が起こった際にはまず「なぜ」を意識し、原因発生の根本を確認する能力がつきました。


ー研修期間での総合評価が、参加メンバーの中でダントツ1位だったとお聞きしました。研修に取り組むにあたって意識したことや頑張ったことについて教えてください!
意識したことはとにかく「全て吸収する」ということです。
月に2回、各4時間の研修だったので業務を離れる時間が長く、部署のメンバーには負担をかけてしまっていたので、ただ研修を受けて成長したというだけでなく、「誰よりも学んで、学んだことを部署に還元して会社の成長へ貢献したい」という思いで取り組みました。

頑張ったことは1つの課題に対して時間を割いたことです。通常の業務がある中で課題が提出されるとなると、どうしてもクオリティが上がらなくなってしまうこともあると思うのですが、上記のマインドがあったため1回1回の研修に本気で取り組みました。
誰よりも時間をかけてクオリティの高い課題を提出することを意識するという、なによりも「意識」が大事だと思っています。
課題の一つひとつに本気で取り組まなかった場合、フィードバックは刺さらないと思ってるので、本気で取り組んだことで出てきたアウトプットに対して、本気でフィードバックしてもらい、改善を重ねていくことを大切にしていました。


ー参加して良かったと一番感じたのはどんなときでしたか?
研修で学んだことを自部署の業務に活かせたことです。僕はカスタマーサクセスを行っております。今までは現象の解決しかできなかったのが、本研修で学んだことを活かして物事の本質の解決策まで考え、提案できるようになり、売上にも貢献できるようになったことです。

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ー研修での学びを、今後どのようなことに活かしていきたいか、また目指していく姿について教えてください!
学んだことを業務で活かすこともそうですが、自分だけではなく、部署メンバーにも還元していけるようになりたいです。また目指すべき姿は「新卒のロールモデル」になることです。
まだ新卒が6期目の会社であるからこそ、新卒の成長のお手本的存在になれるよう今後頑張っていきます!



おわりに

藤原さん、ありがとうございました!
新卒入社社員の学びや成長がiYellの未来に繋がっていきます。
研修を通して本質を考える大切さに改めて気づくことができたのも素敵ですね!
iYellでは引き続き、社員一人ひとりの成長を促進するために様々な機会を創出していきます!
次回以降のブログ配信もお楽しみに~