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SDGsとは
SDGsとは、2015年9月の国連サミットにて採択された「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」です。地球規模の問題に向けて各国がさまざまな取り組みを行っており、日本としても積極的に取り組んでいます。
私たちiYellにおいても「1000年経営」という経営の柱を掲げ、多くのSDGs達成に向けた取り組みを行っております。
「1000年経営」とは?
iYellの経営理念は三つの柱から成り立っています。
「社員ファースト経営」「バリュー経営」そして「1000年経営」です。
「社員ファースト経営」は働く社員の幸せを一番に考える経営のことで、
「バリュー経営」は社員全員が共通の価値観を大切にする経営のことをいいます。
そして「1000年経営」は1000年という永続的に続く企業を目指す経営を指しています。
1000年後は10世代先、明確には想像できない未来のことまで考えると、必然的に自分たちの利益の追求ではなく、関わるすべての人を幸せについて考えることとなります。
そんな「1000年経営」を経営の柱のひとつに掲げているiYellでは、関わるすべての人の幸せを考え、会社の事業・文化が設計されています。
事業においては、住宅ローンテック企業として住宅ローンに関わるステークホルダーに、最適な住宅ローンを提供する住宅ローンプラットフォームを提供し、住生活における課題解決に寄与しております。
文化においては働きやすさと働きがいのバランスがとれた環境を提供することで、女性活躍の機会創出や、成長・雇用に関する課題解決を行っております。
具体的な取り組み事例
1.エコキャップ運動
2018年から社会貢献活動の一環として、ペットボトルキャップを回収してリサイクルする「エコキャップ運動」を全支店で実施しています。
社内で出るペットボトルキャップを集めて、障がい者作業施設に都度送っています。
その施設では仕分け作業したものをリサイクルし、その売却益をユニセフに寄付しています。寄付金は、世界中で様々な病気のワクチン等に活用されています。
そのため、iYellでは世界の子供たち等へ直接寄付をするのではなく、国内で障がい者雇用を創出する方法を選んでいます。
この活動は中途入社の研修で考えられた「iYellらしいボランティア活動」です。
iYellが大切にしているバリュー「independence~主体的に動く~」「love~愛する心~」が社会貢献活動に通じる価値観であることもあり、これからも積極的に他の社会貢献活動へ取り組んでいきます。
関連ページ
エコキャップ運動でワクチンを寄付
https://iyell.co.jp/news/ecocap/
2.多様な働き方の実現
従業員数の男女比率は6:4(2024年10月時点)。
独身、新婚、未就学児の育児中、シングルマザー、家族の介護中など様々なライフステージにいる女性社員が活躍しています。
働き方の多様性を尊重し、一人一人に合ったちょうどいい働き方を叶えるため、制度の見直しや福利厚生の導入等を行っています。
また、女性ならではのライフステージの変化や働き方について考える 「女性活躍委員会」も発足しています。活動が認められ「 WOMAN’s VALUE AWARD」では最優秀賞を受賞しました。
これからも、女性のためだけに特別なことをするのではなく、男性も女性もちょうどいい働き方ができる環境になるように、社員同士が前向きに協力しあっていきます。
関連ページ
iYell×女性活躍!(ブログより)
https://iyell.co.jp/iyellook/ne28429c8e5c2
3.リバースモーゲージを通して、老後も安心して過ごせる社会の実現を目指します
日本では少子高齢化が進み、それに伴う社会問題等も多く取沙汰されるようになっています。
2020年現在、定年退職を迎える人の約25%に、「30年以上の老後」があると言われています。
日本の長寿化は進展し続けており、想定以上に長い老後のために、貯蓄に余裕がなく充実した老後生活を送ることが難しい世帯は既に増加しつつあります。
iYellでは、「老後」についての課題に取り組むため、「リバースモーゲージの窓口」というメディアをリリース。自宅を利用した老後資金作りを提案する金融商品「リバースモーゲージ」を紹介。家族に迷惑をかけたくない、最期まで自宅に住み続けたい、相続の問題を早期に解決したい等、老後に対する不安を解消し、「老後も快適に過ごせる社会」の実現に貢献していました。
※こちらのサービスはクローズしています。
4.住宅ローンサポート
住宅事業者様にとって、業務量が多い住宅ローン業務は大きな負担となっています。金融機関様も審査基準を満たさない案件に、貴重な工数を割かれてしまっています。
iYellグループが、「いえーる ダンドリ」というサービスを提供、住宅事業者様から住宅ローン業務を受託し金融機関様へ繋ぐ役割を担う事で、住宅ローンを取り扱う人々の業務効率化に取り組んでいます。
また、住宅ローンは住宅購入者様にとって専門的で理解しにくいものであり、自分に合う最適な住宅ローンを見つけるのはとても困難です。住宅購入者様が無理のない返済で、確実に住宅を購入できるよう、iYellグループではネット銀行、地銀、信金、フラット35など700社以上の金融機関から最適なローン商品をユーザーが選定することができ、 専門家チームが住宅ローン業務全体をサポートしています。
「いえーる ダンドリ」を活用して「最高に気持ちよく暮らせる社会の実現」を目指します。
関連ページ
いえーる ダンドリ
https://iyelldandori.page.link/pr
5.イエログ(社内向け渋谷グルメマップ)
渋谷グルメマップ『イエログ』を作成して、コロナで打撃を受けた渋谷の飲食店を盛り上げる活動を通し、渋谷への応援を体現。
料理ジャンル別・利用シーン別にまとめ、独自の★評価と口コミ付きで、社員が利用しやすいようにまとめました。その後、グルメ社員のおすすめページを追加作成し、より利用しやすい構成にしています。
6.渋谷清掃
2020 年より継続的に「NPO法人green bird 」の主催する渋谷清掃活動を開催。green bird主催の渋谷清掃に毎月多くの社員が参加。平均20名/回が参加、累計700名超にものぼりました。
さらにiYell社員みんなで渋谷清掃を行うことにより、渋谷という街をより素敵な街にする応援ができるのではないかと考え、業務時間1時間を使って3日間での「渋谷清掃」を開催しました。3日間で計100名超が参加。
複数グループに分かれて、渋谷本社周辺を歩きながら清掃活動を実施しました。
関連ページ
渋谷応援プロジェクト:iYellists渋谷清掃やってみた(ブログより)
https://iyell.co.jp/iyellook/project-20231228
7.田植え、稲刈り
2022年より三頌株式会社の提供する地方創生事業「水田オーナー」に参加し、地元生産者と米作りを実施しています。本取り組みのきっかけは、「後継者問題を抱えている米農家が水田オーナーを募集している」との社員からの報告でした。「応援し合う地球へ ~chain of Yell~」をビジョンに掲げるiYellにとって、課題を抱える米農家を支えることは、「お互いを想い合って、助け合って応援し合う連鎖を生み出す」ことにつながります。また、田植えや収穫など、共同作業することで地域の方との交流に加え、社内コミュニケーションの活性化も期待できることから、水田オーナーとして参画しています。
関連ページ
水田オーナープロジェクト
https://iyell.co.jp/news/iYellmai_20241212
みんなで田植え&稲刈り体験(ブログより)
https://iyell.co.jp/iyellook/event-20230315
8.空き家活用
空き家問題に焦点を当てたプロジェクトを実施しました。郊外の空き家を取得し、社員やその家族が自由に利用できる施設として整備しました。
地域活性化や資源の持続可能な利用にも寄与することを目的とし、行いました。
※こちらの取り組みはクローズしています。
関連ページ
郊外の空き家再利用プロジェクト
https://iyell.co.jp/news/sdgsakiyapj_20230130
9.ワイナリー
地域貢献活動の一環として山梨県甲州ワイン製造所イケダワイナリー(所在地:山梨県甲州市)と共同でオリジナルラベルの樽熟ワインを製作いたしました。
オリジナルラベルの樽熟ワインが誕生
https://iyell.co.jp/news/iYellwine_20230529
今後もiYellはサービスを提供する住宅事業者様、金融機関様、住宅を購入するお客様、当社で働く社員やその家族等、まずは身近な人々の幸せを考え、2030年のSDGs達成に貢献してまいります。
そして、未来を生きる世代が幸せに暮らせる社会を実現するため、「1000年経営」を経営理念の柱の一つとして推進してまいります。
すべての人が”自分に関わる人の幸せ”について考えられる取り組みを推進することで、世界をも変え、2030年以降もSDGsの目標を継続的に意識した企業を目指します。