社員インタビュー

【社員インタビュー】「iYellがいい。」と思ってメガバンクからiYellに飛び込んだ話。

【社員インタビュー】「iYellがいい。」と思ってメガバンクからiYellに飛び込んだ話。

こんにちは!iYellの木村です。
みなさんは「ベンチャー企業で働く」と聞くと、どの様なイメージを持たれますか?
ワクワクする!楽しそう!新しい挑戦ができそう!というポジティブなイメージの一方、プライベートも全て捧げざるを得ないような働き方をしなくてはいけないのではないか?大手企業に比べて先行きが不透明なイメージ…、などネガティブな印象を持たれる方もいるのではないでしょうか?
今回はメガバンクからiYellにジョインし、社長室で活躍されている桝田さんのインタビューです。

【プロフィール】
桝田さん|社長室金融DXチーム所属。前職はメガバンクで個人営業課長を経験、事業性・不動産融資や資産運用のマネジメントに従事。2022年3月iYellにジョイン。趣味は神社参りと資産運用。iYellではワークスタイルセレクト(以下WSS)のリモートワークを一部利用して勤務。8歳児の父。Twitter:@master_iyell
木村さん|iYellists Partners Office採用責任者。学生時代に「誰かが喜んでくれる」ことにやりがいを感じ、サービス業界に就職。その後、自分の可能性を広げるためiYellにジョイン。「社員がiYellで働くことで幸せになること」を第一に考え、熱い思いを持って日々採用にあたっている。Twitter:@kimura_iYell

誰よりも強い自分でいたかった

ー新卒の時にメガバンクを志望された理由はどのようなものだったのですか?
学生時代に金融系の資格を取得したことから金融業界に興味を持ちました。企業活動や人の生活を支えたり夢を叶えるためにはお金は欠かせないものであり、銀行は日本経済を支える役割を担っているためやりがいがありそうだと感じ、入社を決めました。
それと同時に、母子家庭で育ったため「誰でも知っているような大手企業に入社することで母を安心させてあげたい」という思いがあったのも正直なところでしたね。
入社後は、同期の誰にも負けない営業成績をあげたいという思いが強く、目標達成に向けて日々営業活動に打ち込み実績を積み上げる事自体がモチベーションになっていました。

「在りたい姿」を叶えられる場所がiYellだった

ー転職をしようと思ったきっかけは何だったのですか?
理由は大きく二つあって、一つは入行10年を超えたあたりで将来の自分自身のキャリアについて考えた時に、ずっと一つの職場で働き続けるのも良いけれど一つの区切りとして「新しい挑戦をしたい」という思いを持っていました。もう一つの理由は、プレイヤーとしてではなくマネジメント目線で支店の営業目標の達成を指揮する立場になった際、仕事をするうえで自分が在りたい姿と乖離してしまう場面が多くなり、次第に大きく違和感を感じるようになってしまいました。

ー転職活動をする中でiYellに価値を感じたところは?
iYellの社内ではよく「心理的安全性」という言葉が飛び交っています。一般的に心理的安全性が高い組織では、チームの中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態であるため、考えをオープンに発信することができると言われています。
他にも数社選考には進んだものの、ついポジティブな転職理由だけを前面に出して話さないと…という気持ちになっていました。
その点、iYellでは採用面接の時点から心理的安全性が保たれていて本心で話をすることができたんですよね。面接の冒頭で「転職は時にポジティブな理由だけではない部分もあって、ネガティブな部分がiYellに入社したら解消されるのか、入社して頂いた時に本当に幸せになってもらえる方なのかという視点で選考をしているんですよ。」と伺いました。
つまり、iYellでは採用面接の段階から心理的安全性が担保された状態なので安心して仕事への思い、今後挑戦したいこと、転職で実現したことを本音でオープンに話すことができました。

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「何をするかより誰とするか」で全てが晴れた

ー大手からベンチャーへの挑戦でしたが、正直結構勇気が必要だったのではないですか?
はい(笑)転職活動での軸は、金融機関での経験が生かせる業界であることと、家族との時間を作れる環境であること。
大きくこの二つでしたが、正直なところ「ブログで『iYellに転職して働きやすくなった』という記事を見たけど、実際のところどうなの?」と思ってたし、「ホワイト企業大賞…?ますます怪しい」と思っていました。
ベンチャー企業で働くということはプライベートの時間も全て仕事に捧げるような働き方をしているイメージを持っていたので、ベンチャー企業であるiYellが働きやすいというのが「どこまで本当なんだろう?」という好奇心もあって応募してみたくらいには疑心暗鬼でしたね(笑)
ただ、私の中でiYellは数あるベンチャーの中でも良い意味で異質だと感じる部分がありました。
事業というのは先に目的があって、その目的を達成するために必要な人材を集めていくものだと思っていましたが、iYellの経営理念にも掲げられている「何をするかより誰とするか」の考え方に触れて「私が感じていたことはこれだ!」と雷を打たれたような衝撃を受けましたね!
メガバンクでのキャリアを振り返ってみると本当に山あり谷ありだったのですが、楽しく仕事ができている状態の時は「誰と」働くかに重きを置いていた時でした。選考が進む中でメガバンクからiYellにジョインした方の話を聞ける機会をもらって、正直に聞いてみました。
「会社の雰囲気ってどうなんですか?本当にこんな素敵な感じなんですか?」と思い
切って聞いたところ「一言でいうとiYellの人たちは社員を誰も見捨てない。」とおっしゃられました!その方自身も素敵なお人柄で大好きになりましたが、この言葉で、働いている人たちが素敵なこと、理念である「何をするかより誰とするか」が会社にも浸透していることが確証に変わりました。

iYellの同期と一緒にみつけた自分自身

ーiYellに入社してみて
 iYellでは中途採用でも〝同期″がいて、入社と同時に実務から離れて研修をする期間があります。
研修期間中は部署研修等も行われますが、研修期間の課題は「超ロジカルにiYellらしい福利厚生を考え実現させる」ことで、目的は「同期と仲良くなること」です。
私の同期は4名だったのですがキャラが濃いメンバーばかりで、正直かなり不安でしたね(笑)
皆自分より年下だし、IT業界の経験があったメンバーばかりだったのでツールを使いこなしているし…、置いて行かれるんじゃないか?という思いや、実務から離れているので早く自分の価値を提供しないと、という焦りを感じていました。
しかし、研修中に同期と互いを知るために自己分析や他己分析をしたり、自分たちが思うiYellらしさについて思考しディスカッションしていく過程で、自然と焦りは消えていきました。
そして何より、研修中に私たちが座っていた場所に多くの先輩社員が次々に訪れてくれて「研修、頑張ってね!」と声をかけてくれたり、お菓子を差し入れてくれたりしました。その時iYellの人ってなんて温かいんだろう!と感動しました。
結果として同期とは昔から知っている友達のように打ち解けられて今では切磋琢磨できる存在になりました。また、研修の目的でもあるiYellらしく私達らしい福利厚生も実現できてとても貴重な経験でしたね。
研修を終えて同期と撮った写真を妻に見せたら「あんた、こんな顔して笑えるやん。」と言われて(笑)
iYellに入社して本当に短い期間で自分に大きな変化があったんだなと実感しました。

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矢印が自分から他者に向いた今、思うこと

ー社長室に配属になってからはどうですか?
今はすごく自然体で仕事に向きあえていると感じています。
前段でお話しした「早く自分の価値を提供しないと」という焦りは、前職で培ってきた法人・個人様との関係構築方法や住宅・事業性ローンの実務経験、金融知識が生かせている今では「もっと貢献したい」というプラスの思いに変わっています。
前職では業務の目的や目標数値、販売する商品もすべて決まっていて販売するためのアクションに集中して試行錯誤していく事がほとんどでした。
しかし、iYellでは事業の目的から、そもそもどんなマーケットが存在するのか?それが本当に必要なのか?必要であれば、どんな解決策を商品として構築し提案できるのか、またどの様にアプローチしていくか等、プロセスから全て自分たちで考える事が基本で、ルールも自分たちで作り出す風土です。
そういった経験は自分自身のレベルアップにもなりますし、未来に向けて思考する時間は楽しくやりがいを感じています。
目下の目標は社長室の金融チームの上長やメンバーを支えられる存在になることです。自分の役割は金融機関様とのアライアンスやDX提案をより多く纏め、iYellの価値を大きく高めることです。それをゼロベースから自分自身が主導で導入・提携頂く段階までをけん引することで、同じ部署のメンバーや他部署にも影響を与えるようなロールモデルになりたいと思っています。それがまずは支えられる存在への一歩なのかと考えます。これはきっと自分のためにもiYellの成長にも貢献できると信じています!
ゆくゆくはiYellの更なる発展のタイミングで自分が主力となって会社に貢献したいという夢を持っています。自分だけの目標から組織のため、一緒に働くメンバーのためという未来志向に転換できている状態です。

ー最後に大手からベンチャー企業に挑戦したいと思っている方へメッセージをお願いします!
前段でもお話しした通り、大手企業に10年以上勤務した私にとってベンチャー企業であるiYellに飛び込むことが不安じゃなかったと言えば嘘になります。
だけど大手かベンチャーか、どのような事業かというより私はiYellがいい、「何をするかより誰とするか」が浸透した文化の中で、そういった思いを持った人たちと協働していきたいと強く感じてiYellに飛び込みました。
私のように「いいことばかり書いてあるけど、どこまで本当なの?」「自分のキャリアはどのように役立てられそうかな?」と思う方はぜひカジュアル面談にお越しいただきたいと思います!