はじめに
こんにちは!新卒2期生の金澤です。新卒を卒業して1年以上経ちますが、なんて名乗ればいいか分からず「新卒2期生」を多用してしまっています(笑)
久しぶりのブログ執筆です!今回は私がリーダーを務めていた遠隔地交流プロジェクトについて書いていきます。
遠隔地交流プロジェクトとは
まず「遠隔地交流プロジェクト」とは名前の通り、支店やリモートなど遠隔地で勤務している社員と、渋谷本社にいる社員との交流を活発化させようという目的のプロジェクトです。
活動期間は2022年11月~2023年7月と8か月間活動しておりました。
この遠隔地交流プロジェクト、実は私が幹部に企画案をプレゼンし実現したプロジェクトなのです!
なぜ立ち上げようと思ったのか
きっかけとしては私が本社から大阪支店・名古屋支店と遠隔地に異動をしたことです。
私が本社で約2年間働き支店へ異動した際に、10人:200人と支店と本社では在籍している社員数に差があり、距離が離れることによって日常的なコミュニケーションが無くなり寂しかったからです!いたって単純ですね!
立ち上げるまでの軌跡
思い立ってからの行動は我ながら早かったと思います。企画提案書のラフが完成した段階でi7へ提案し、ブラッシュアップしてもらいました。
※i7とはiYellists7の略であり、iYellの文化を推進していくことをミッションとし、毎年社員の投票で選出される幹部のことです
最終的にはi7の8名+経営幹部数名に囲まれながらプレゼンとFBで30分ほど時間を頂いて、社内プロジェクトとしての実現可能性を議題に上げてもらい、無事承認・発足することができました。
プロジェクト発足
いざ、プロジェクトとしてスタートするとなっても、自分が提案したプロジェクトにメンバーが集まるのか、凄く心配でした。その当時名古屋支店にいましたので、本社の温度感も感じ取れず、悶々としておりました。
が、そんなことは杞憂に終わりました。2週間前後の募集期間でしたがあっという間に定員へ、さらに定員オーバーになり増枠してもらうまで一気に人が集まりました!
プロジェクトの施策
メンバーは7名で一部が支店勤務だったので基本的にリモートで定例MTGを行っていました。
プロジェクトのターゲットは「遠隔地にいる人でコミュニケーションを取りたいけど、時間的・距離的制約がある人」としています。これは支店メンバーだけでなく、家庭の事情でフルリモートや時短勤務などされている人も対象となります。
なぜこのターゲットにしたかと言いますと、我々が感じた課題は、会社の規模が拡大したことや多様な働き方になったからこそ、【顔と名前が一致していない、もしくは一方的に知っているのみで喋ったことがない】関係性が増えていることでした。この状態では文化やバリューの体現が出来ないのではないかと問題提起し、日常的なコミュニケーションの機会を創出することによって課題を解決しようとしました。
難しく伝えましたが、8か月のプロジェクト期間を経て、実施したことは以下になります。
・実態調査
・アンケート
・リモートランチ
・シャッフル1on1
特にリモートランチとシャッフル1on1の2つの施策は全社員対象に行った施策であり、合計参加人数は約100名と大規模な施策となりました!
リモートランチは遠隔地メンバー1人と本社メンバー3~4人でZOOMを繋ぎながら、一緒にお昼ご飯を食べるという施策です。
休憩時間ということでラフに雑談が出来るため、お互いの人柄を知るためにはうってつけの施策でした!
また、シャッフル1on1では、普段業務上で関わりが薄い遠隔地メンバーと本社メンバーの社員同士で1on1をセッティングしました。1対1のコミュニケーションなため、互いの業務理解や人柄だけでなくプライベートの事などざっくばらんに話すことでより密度の濃いコミュニケーションの機会を生む施策となりました。
どちらの施策も実施後に施策の満足度についてアンケートをとったところ、5段階評価中5が90.2%と大変満足して頂き、機会をきっかけに関係性の向上にも繋がりました。
楽しかったこと、大変だったこと
まず楽しかったこととしては、全社員対象に施策を2個行ったのですがどちらも反響が良く、特にターゲットにしていた拠点の皆様に喜んでいただいたのが嬉しかったですね!要件整理やペルソナ設定などプロジェクトメンバー全員で時間をかけた施策だったので、達成感がすごくありました。
あとはプロジェクトメンバーでおこなったリモート懇親会ですね!普段リモートで飲み会はあまりしないため新鮮だったことと、メンバーのみんなが酒飲みなので楽しかったですね^^
大変だったこととしては、施策を立案するまでの課題の洗い出しと整理、問題提起の段階で右往左往してしまったことですね。リーダーとして旗を振ることが出来ず、メンバーにも苦しい思いをさせてしまいました。やはり立ち上げ=0から1を作り上げることは難しかったです。ただ施策を終えて沢山の感謝の言葉やポジティブなフィードバックを受け、難しかったからこそ喜びの大きさも大きく、達成感のある貴重な経験となりました。
まとめ
今回私はプロジェクトの企画・立ち上げ・リーダーと欲張りな経験をしましたが、プロジェクトに参加するだけでも普段の業務とは違う学びが得られます!これから入社される方はぜひプロジェクトに参加してみてください!
その他iYellにあるプロジェクトの一部をこちらでご紹介👇
https://iyell.co.jp/iyellook/n9dcfb2109a68 (渋谷応援PJ)
https://iyell.co.jp/iyellook/event-20230308 (女性活躍委員会)