こんにちは、エンジニアをしております森屋です。

久しぶりのiYellook公開！お久しぶりです！
今回の記事は、iYellの公式ブログであるこの『iYellook』について語りたいと思います。

何度かここで執筆をしたことがありましたが、iYellook自体について語るのは初めてです！
どうして私がこの記事を書くのかというと、このiYell公式ブログ（以下『iYellook』）の立ち上げのリーダーを努めさせていただいたからです。
広報の経験もなく会社の文化を発信する仕事もしたことのない私ですが、字を書くのが好き！という理由でこの公式ブログの立ち上げに興味を持ちました。

iYellでは社内のイベントや行事などが行われる際、中心となって進めるメンバーを公募し、『プロジェクト』として発足します。
このiYellookも同じく、「会社ブログを作ろう！」と声がかかり、立候補により集まった社員の手で作られました。
他の記事を読んだことのある方にはより伝わると思いますが、このiYellookは、iYellの中で起きたあれこれを赤裸々に語ります。

▲休日の過ごし方を非公式部活によって解決した社員の記事とか…

▲モテたい社員によるボランティア記録の記事とか…

タイトルの通り1万PVを達成するまで、このブログにはたくさんの社員が関わりました。ちょっと想像以上でした。思うように進まないなぁということもありました。
こうして記事にすることで、会社の魅力を発信する方法や、チームで何かを作るプロセスを書き留めておける気がします。
ということで、コンセプトや運営など、1から社員の手で作られたiYellookについて、たっぷり語らせていただきます！

ブログプロジェクト立ち上げ

ブログを作るプロジェクトメンバーとして集まったのは、7人の社員と1人のインターン生でした。

それぞれ所属する部署が違うため、一緒に仕事をするのは初めての方もいます。まずはアイスブレイクとして「どんなブログにしたいか？」という、会社ブログに対する夢を話すことから始めました。
できたら嬉しいこと。実現したいこと。話す内容は現実的じゃなくてもよくて、すごく先の目標でもいい、という条件で語り合いました。

▲会議中はかなり自由です笑

こうして出た夢は

などなど。

共通して、『iYellに入社して楽しい』ということを誰かに伝えたいという思いが見えてきました。

コンセプトを決めていく

続いて上記の夢に向けて、今度はもう少し具体的に
「何が伝わればiYellに入社したいと思うか？」
を考えることになりました。
それはきっと自分たちが入社を決めた時の気持ちにヒントがあるはず！ということで、自分たちがiYellへの入社を決めた瞬間の気持ちや出来事を語り合いました。当時のiYellは新卒1期生も入社する前。
プロジェクトメンバーの社員は、全員中途入社でした。

などなど。

ここでの共通点として、「iYellで働く人に触れた時」ということがわかりました。
そして、採用サイトや広告の「アットホームな会社」という言葉に少し疑いがあるものの、一度会社に来たら入社したい気持ちが強くなったということも見えてきます。

当時のiYellは気楽な会社見学を歓迎していましたが、だんだんと入社希望者が増えていく中で、人事担当の時間が限られてくる現実がありました。
入社を検討する人には一度直接会社を見て欲しい気持ちと、時間が有限である現実。

私たちは「この課題をブログで解決できる」と考えました。

ここで、このiYellookのサブタイトルでもある、「手のひらで、入社体験。」が決まりました。

「iYell」×「look」で「iYellook」
まるで、会社に遊びにきたかのような感覚になれるブログにしよう！というコンセプトが固まりました。
自分が働く会社を決める時、やっぱり一度会社を見てみたいですよね。その願いが叶うものにすることを決めました。

公開までなんと1年の年月…！

ここまで、とても簡単に進んだとは思えません…。これだけの月日が物語っていると思います。
未経験の私が走り回った結果、力不足ゆえこれだけの日数がかかってしまったとも言えますが、思ったより考えることがたくさんあった！というのも現実です。

コンセプトが決まり、準備が済んでiYellookが公開されたのは、プロジェクト結成から約1年が経った時でした。長かった。インターン生だったプロジェクトメンバーの1人も社員になっていました。そのくらい、1年という月日は生活が変わりますね。

冒頭でも話した通り、iYellには社員の手で様々なイベントや企画をさせてくれるプロジェクトが多数ありますが、その中でもこのブログプロジェクトは最長でした。

SNSも普及している時代なので、個人でブログをやっている人がいたり、発信することが好きな人がいたり、ブログに対するイメージは様々でした。
まずはその認識の統一が大変だったりもします。
書きたいものをただ発信するだけではオフィシャルなブログとして相応しくなくなってしまいます。
なので、会社として発信したいものは何かを考えるために、自分が働く会社の文化への深い理解が必要でした。
幸い、iYellは経営資料などを社員に公開してくれています。iYellの文化がどのように作られているのかなど、目を通し熟考しました。

ツール選びは法人対応されているものである必要があり、企業の方とコンタクトをとって詳しい説明をいただきました。
なるべく運用コストをかけたくなかったので、執筆方法ができるだけ単純であるものを選びました。
noteさんは親切かつ、とても使いやすく好評でした笑

そして、一番重要なのは記事です。
プロジェクトメンバーは全員、営業や事務、開発等本業があるので、メンバーだけで書き続けるというのは現実的ではありません。長く続けていくコンテンツにするため、たくさんいる社員の力が必要不可欠です。
社員には執筆に対するアンケートを取り、執筆に対する気持ちを確認しました。文章を書くことが苦手な人は、サポートがあればいいのです。ただ、執筆する本人の気持ちがなければコンセプトには合わないので、社員の意識調査は大事でした。

入社前に会社を見ていただくということは、入社を考える人にとって、良いも悪いもそこで判断ができるものにしたいと考えました。
なので、私たちはあえてそのままの姿をブログにしていこうと決めました。
「人」にフォーカスすることをマニュアルに、執筆記事は社員が書いたほとんどそのままを掲載しています。
ブログを読んで、「合わない」と感じる人もいると思います。
でも、それは転職活動をする人自身の時間も無駄にしなくて済むことだと思っています。
そして、iYellの採用サイトが目に止まり「どうなのかな…」と考えた方がブログを読んで「決めた！」と思ってくれたら一番嬉しいことです。

そんなこんな気がつけばえらい時が経っていました。
公開からさらに半年が経った頃、社内でも安定した運用ができるようになってきたと思います。

最初の記念の瞬間

定例でブログプロジェクトの進捗を社長に報告した時のことでした。

「ブログ1万PVお祝いしようよ！！」

いつも私たちがドッキリを仕掛けている社長が、ドッキリを仕掛けられた時みたいに嬉しそうに言うものだから。というのは冗談ですが笑
この言葉が、今回この記事を書くきっかけになりました。

公開から半年経った頃に、iYellookは1万PVを達成しました。

プレスリリース以外の特別な告知をせずに、社員による販促も行わず、ここまでの数字が達成できたことをとても誇らしく思っております。

そしてそして、さらに記念の瞬間！
iYellでは、年に一度『期末会』が行われます。
ここでは、社員の頑張りを労うだけではなく、バリューMVPや特別賞、社長賞、1採用(リファラル採用)などの授賞式があり、みんなで受賞者のお祝いをします。今回はここに『プロジェクト賞』があり、なんと、このブログプロジェクトが表彰されました！
長い期間がかかり社長を心配させたプロジェクトでしたが、社員の「やりたい！」から始まったこのプロジェクトが大きく羽ばたいたことが実感できました。

私はブログができあがるまでの1年間、本業の業務を行いながら、プロジェクトのリーダーとしてiYellookのことを考えてきました。
話し合いが進むにつれ、会社の顔になることや、会社で働く全員を巻き込むプロジェクトのため、思ったよりも考えることはたくさんあることに気づきました。
社内広報の意見を汲み、WEB運用部署の知見をもらい、開発部署にも見解をもらいチームで奔走しました。仲間にはもちろん、部長や社長にまで苦悩を相談したりもしました笑
今形になったiYellookを見て、iYellで挑戦できることがたくさんあることを実感しています。

現在はリーダーを代替わりし、これからはより多くの人の目にこのブログが届くようパワーアップを考えていく予定です。

諸般の事情によりiYellookは数ヶ月公開を休止していましたが、本日8月1日、iYellookが公開を始め記念すべき1年となります。
少しずつ執筆や公開を再開したいと思っています。

社員の暖かさや会社内でのリアルな声をお伝えし、ご自身の目でiYellを見ていただけたらと思います。そして、iYellに入社したいと思う人に出会えたら嬉しいです。

もし周りに、iYellを知り気になっている人がいたら、ぜひこのブログを勧めてもらえませんか？
手軽に会社見学ができるブログを、これからもiYellで働くみんなで作っていきます。
よろしくお願いします！

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