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社員を巻き込み、楽しんで「Notion」を広めた軌跡!

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はじめに:Notion浸透プロジェクトとは?(施策の経緯)

まーちん(司会): こんにちは!本日はNotion浸透プロジェクトの座談会にお集まりいただきありがとうございます。
今回は、このプロジェクトを推進したリーダーのまーちんと、個性豊かなプロジェクトメンバー5名にお集まりいただきました。

  • とうま:プロジェクトの知性派。Notionの効率的な活用方法を探求し、チームをサポート。
  • なっつー:クリエイティブなアイデアで、全社会の発表スライドを制作。
  • まっきー:Notionの知識習得に意欲的で、マニュアル動画の制作も担当。
  • くらっち:Notion初心者代表として、ユーザー目線でプロジェクトに貢献。
  • やすだ:システム企画部のエンジニア。Notionの知識はなかったものの、持ち前の好奇心と分析力で誰よりもNotionを使いこなすようになった。

iYellでは約1年前にオールインワンのワークスペースツール「Notion」を導入しました。
メモ、ドキュメント作成、プロジェクト管理など、さまざまな機能を持つ便利なツールですが、導入当初は一部のメンバーしか活用しておらず、全社的な浸透には至っていませんでした。

そこで、「全社員がNotionを使いこなせるように!」という目標を掲げ、立ち上がったのが「Notion浸透プロジェクト」です。このプロジェクトには、「Notionを使ってみたいけど、いまいち使い方が分からない」「興味はあるけど、なかなか触る機会がない」といった課題感を持つメンバーが集結しました。

約半年間の活動を通して、Notionの利用状況やメンバー自身にどんな変化があったのか、今日はプロジェクトメンバーの皆さんと率直な意見を交わしたいと思います。
まずは、プロジェクトに参加した理由と、活動を通して感じた変化について、とうまさんからお聞かせください。

Notion浸透プロジェクトを通じての学び

とうま: ありがとうございます。
僕がこのプロジェクトを選んだ一番の理由は、「効率化」への興味でした。
Notionの機能をより深く知りたいという思いと、会社全体にNotionが浸透していない現状に課題を感じていたので、全社の効率化に貢献できればと考えて参加しました。
半年間の活動を通して、Notionに触れる機会が格段に増え、自分から積極的に調べに行くようになったことで、Notionへの理解度が非常に深まりました。

そして、もう一つ強く感じたのは、メンバー全員がとにかくNotionを楽しむことに注力していたことです。
プロジェクトのミッションはもちろん重要ですが、iYellのプロジェクトの目的である「楽しむ」という点が150%達成されていると感じています。
その中で、全社に印象に残るような発表もできたので、自分たちも楽しみ、周りも巻き込みながら、最高のプロセスと結果を生み出せたプロジェクトだったと思います。

まーちん: 「楽しむ」という点では、遊び心がありすぎた部分もありましたよね(笑)
くらっちは、プロジェクトに参加してみてどうでしたか?

くらっち: 私は、IT音痴な私でもNotionを使えるようになったら、それはNotionが浸透した証拠だと思って参加しました。
実際、データベース機能などは使えるようになったので、そこは大きな成長です。
正直、使う機能は使えるようになったけど、使わない機能は全然覚えられないっていうのはありますね(笑)。

でも、本当に楽しかったです!
このプロジェクトに参加していなかったら、きっとNotionを触ることもなかったし、使いこなすこともなく、敬遠していたかもしれません。
優しいメンバーと面倒見のいいメンバーに支えられて感謝しかありません。

まーちん: そう言ってもらえて嬉しいです!まっきーはどうでしたか?
動画マニュアルまでサクサク作成できるようになりましたよね。

まっきー: はい。参加したきっかけは、Notionの勉強と、便利なツールを広めたいという気持ちからでした。
基本的な機能すら知らなかったんですが、このプロジェクトに関わることで本当に多くのことを学べました。
あと、Notionの担当者の方から実際に「こんな機能があるんだ」というリアルな話を聞けたのも大きかったです。

そして何より、このプロジェクトに参加したおかげで皆さんとたくさん話すことができて、毎回ミーティングが楽しみでした。
本当に感謝しています、皆さん!

全社会発表について:恋愛シミュレーションゲーム風プレゼン「ときリア」で全社を巻き込む!

まーちん: iYellでは毎月、全社員が参加する会議「全社会」があります。
(※詳しくはこちら参照:https://iyell.co.jp/iyellook/event-20230313

Notion浸透プロジェクトは、2月から7月にかけて計7回の活動発表を行いました。
私たちの発表は、なんと恋愛シミュレーションゲーム風プレゼン「ときめきNotionリアル」略して「ときリア」をテーマにしました!
プロジェクトメンバーが各キャラクターに扮し、「親密度」ならぬ「浸透度」を上げて最強ヒロインを攻略するというシリーズで発表したんです。

毎回、ドキドキいっぱいの発表をしてきたわけですが、この発表について、特にスライド作成を担当したなっつーさんに苦労話を聞きたいです。

なっつー: はい、苦労はしましたね。
全社会のプロジェクト発表は毎回2分以内と決まっているので、「2分の壁」が毎回本当に大変でした。
私たちの発表は、Notionの活動報告というより、遊び心を全面に出して「ヒロインを落とす」というテーマだったので(笑)。

活動報告をしながらも、いかに「ときリア」との整合性を保ち、単にふざけているだけでなく、ちゃんと活動していることをアピールするかが本当に難しかったです。

まーちん: そうですね。「ときリア」の世界観を崩さずに、活動内容を盛り込むのは工夫が必要でしたね。

やすだ: 私は最初、正直「ときリア」の世界観についていけるかな?と不安でした。
でも、全社会では、「ときリア」の世界の中に自分が登場する形式で発表をおこなったので、回数を追うごとに「あ、こういうストーリーなんだ」「こういうのを楽しむんだ」と疑似体験ができて、すごく良かったです。
自分が登場することで、より楽しめるようになりましたし、最初の不安は一瞬で消し去られましたね。

特に印象的だったのは、私がリアルタイムで全社会に参加できなかった回です。
私はリモート勤務かつ時短勤務で働いており、全社会の実施時間の都合上、プロジェクトの発表をおこなうことが難しかったのですが、どのようにすれば私を巻き込めるかを考えて実行してくださったのがすごく嬉しかったです。
私の個性や働き方を尊重した上で、どうすれば楽しめるストーリー展開にできるかを一緒に悩んでくれたことに感動しました。

まーちん: やすださんがそんな風に思ってくれていたなんて……!
あの時は、皆さんに負担をかけているんじゃないかと不安でした。
でも、皆さんが快く協力してくれたからこそできたことなので、本当に感謝しています。

やすだ: このプロジェクト全体の「巻き込み力」、そして全社を巻き込む力に繋がったと感じています。
本当にすごい存在感のあるプロジェクトだったと思います。

まーちん: このプロジェクトの活動が、Notionの浸透を促し、他のプロジェクトにも良い影響を与えていると感じています。

実際に、別のプロジェクトでNotionの活用を検討しているメンバーから相談を受けたり、Notionの便利さを実感してもらえている声を聞くと、私たちの活動は半年の任期期間だけで終わるものではないと改めて感じます。
Notionの活用レベルが徐々に上がっていくことで、全社的な生産性向上にも繋がっていくと信じています。

初めてのプロジェクトリーダーを任命されたまーちんの成長

まーちん: さて、最後に私個人の話になりますが、今回初めてプロジェクトリーダーを務めさせていただきました。
このプロジェクトを始めるにあたり、私は「メンバーの心理的安全性を大切にし、自由に意見を言える環境を整えたい」「私が先頭に立つのではなく、裏方としてメンバーの調整役に徹し、それぞれが自然に力を発揮できるようサポートしたい」という目標を掲げていました。
この半年間、リーダーとしてどうだったか、皆さんの率直なフィードバックを聞かせていただきたいです。

やすだ: まず、控えめに言っても最高でした!まーちんさんが自分の好きなことや不安なこと、苦手なことを全て開示してくれるので、メンバーとして「どうすればいいか」がすごく分かりやすかったです。

なっつー: やすださんと同じ気持ちですが、全て一人で抱え込まずに、私たちにも頼ってくださったのが嬉しかったです。

くらっち: 本当にその通りです。できないところは人に頼って、できない人にはちゃんとフォローしてくれた。ギブ&テイクが完璧でした。学ばせていただくことばかりで、改善点なんて全くありません!

まーちん: それは自信を持っていいってことかな?

くらっち: はい、間違いなく!

とうま: 本当にそう思います。まーちんさんが一番楽しんでいるから、それが皆にも広まって、どんどん意見やアイデアが出てきて、皆がワクワクしながら取り組めました。
慎重になりがちなところも、「楽しんでやっちゃおう」という雰囲気がすごく良かったです。

くらっち: こんなにたくさんの人からポコポコ意見が出るプロジェクトって、なかなかないよね。
意見を言わない人にはリーダーが聞き出さないといけないことが多い中で、みんなが積極的に発言していたのは、やっぱり言いやすい環境だったからだと思います。

まーちん: いやー、感動しました。皆からのご褒美タイムみたいでした。ありがとうございます!
 


今回の座談会を通して、Notion浸透プロジェクトがいかに「楽しむ」ことを大切にし、その楽しさが全社員に波及していったかが伝わったのではないでしょうか。

これからもiYellでは、新しい挑戦と「楽しむ」心を忘れずに、様々なプロジェクトに取り組んでいきます!

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