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iYellのお正月行事「初詣・書初め」~1年で2回お正月を楽しめる男より

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iYellのお正月行事「初詣・書初め」~1年で2回お正月を楽しめる男より

あけましておめでとうございます!わいが中国の上海から来た劉(りゅう)っちゅうもんやで!よお覚えといてや!

中国出身で、日本に住んでいて、関西弁で挨拶するのはなんか不思議ですよね。笑

せっかく日本にいて、日本語を勉強しているから、方言で話せたら面白いなあと思い、とても仲がいい友達から関西弁の自己紹介を教わりました。

今回はiYellの2020年初仕事で行ったお正月行事「初詣・書初め」について書きたいと思います。

日本のお正月と中国のお正月について

ではなぜこのテーマにしたかというと、振り分けられたからではなくて、私は1年で2回お正月を楽しめるからです!

え?と思っている方もいると思いますので、もう少し丁寧に説明すると、日本のお正月と中国のお正月の時期が違うから、中国出身で日本に住む私にとってはそれぞれ楽しめるのです。

日本と中国のお正月についてよく聞かれるのは

・中国のお正月はいつですか?
・中国のお正月は何を食べますか?

せっかくお正月の話をするので、合わせて簡単にお話したいと思います。

まず、「中国のお正月はいつですか?」という質問ですが、中国のお正月は旧暦の1月1日なので、毎年違います。なので、カレンダーを確認しないとわからないです。

ちなみに、中国のお正月は「春節」といい、今年の春節は1月25日で、来年は2月12日です。全然違いますよね!笑

次に、「中国のお正月は何を食べますか?」についての質問ですが、場所によって違うのです。上海は「八宝飯」を食べますが、北の方は「餃子」、上海より南は…(文字数の関係で、ここは5000字を省略します)。

ということで、場所によって違うので、今度もし中国の友達に聞くとき、「中国の」ではなく、「お正月は地元で何を食べますか?」と聞いた方が答えやすいです。

さて、前置きが長くなりましたが、そろそろ本編のお正月行事について入りたいと思います。

2020年初仕事で行ったお正月行事

iYellは毎年恒例で初仕事の日に「初詣」と「書初め」を行います。日本の伝統的な行事を大事にしている文化にすごく感心します。

私は今年2回目の参加となり、去年は2チームに分かれて行いましたが、今年はなんと本社は3チームに分かれて、プラス遠隔支店の新橋組と去年11月できた大阪組の計5チームで行われました。iYellは大きくなりましたね。

私が入ったチームは「初詣」→「書初め」という順番だったので、今回はこの順番で紹介したいと思います。

初詣

中国でも初詣がありますが、私はあまり行ったことがなく、むしろ日本に来てから行くようになりました。

今回私は宮益坂にある「宮益御嶽神社」を訪れました。参拝したり、おみくじを引いたりすることはもちろんですが、一番楽しかったのはみんなと一緒に神社に行き帰りすることです。

お正月休みがあり、みんなと久しぶりに会うため、神社までの道のりはいろんな人とお正月の過ごし方を共有しました。参拝を並ぶときは、作法についてみんなで一緒に確認しました。1年1回しか行かない人は忘れますよね。笑

他にも日本のおみくじは手軽にできるので好きです。中国にもあるんですが、やや複雑で、私はやったことがないため、詳細は説明できません。ただ、日本みたいにすぐにはできないようです。ちなみに、今回引いたのは「中吉」で、いろいろよく書かれていて、良かったです。

大阪組も同じように初詣を楽しんだようです!

図1
大阪組の初詣

初詣の後は、会社に戻り「書初め」をしました。

書初め

私は字を書くのが全然うまくないし、好きではないので、最初「書初め」で今年の目標を書くと聞いた時、「上手く書けるか心配だな」と思いました。しかし、1人で書く時とみんなと一緒に書く時のでは楽しさが全然違うので、今年は快く書いていました。

目標を書くのはいいことですが、何を書くかより誰と書くのかの方が大事です。見てこの笑顔!

画像2

こんなに笑って字を書いている人は初めて見ました。宝くじを当たるより嬉しそうですね。笑

図2
大阪組の書初め
図3
新橋組の書初め

みんないい目標をたくさん書いてありますね!ちなみに、私は「進」という漢字を書きました。今年はいろいろなことを進みたいと思います。

日本のお正月はちょうど中国に帰っていました。また、中国のお正月は日本にいる予定なので、今年はあまりお正月の雰囲気が感じないんじゃないかなと思っていましたが、iYellの初仕事でお正月の雰囲気を味わうことができたので、本当に良かったです。また、来年もよろしくお願いします!

※2020年1月末日執筆