初めまして。新卒2期生の前川要です。
今回は、僕が社会人になって最初の大きな挑戦について書いていきます。
その挑戦とは「未経験でありながらエンジニアの部署に入る」ということです。
もちろん会社の配属で強制的にではなく、自分自身で強く望み社長にお願いして、希望通りエンジニアの部署に配属して頂きました。
一体なぜ未経験なのにエンジニアをやろうと思ったのか?
僕は入社して最初の頃は、PCの電源のつけかたも分かりませんでした。ましてやタイピングなんていうのは片手の人指し指でキーボードを目で追いながら1つずつ確認して打っていました。なんならスマホのフリック入力の方が10倍早かったのでスマホで文書作ったりしてましたね。大学でのレポートとかは、僕だけ全て手書きで出したりしてました。それくらい僕はPCを触らずにずっと苦手意識を持っていました。
僕は学生時代は「英語なんて海外行かないから学ばなくていい。」「PCはできる人にやってもらって営業で成績を残していけばいい。」なんて思っていましたが、これからの社会情勢や自分のキャリアを考えた時に、このままPCの苦手意識を克服しないという選択肢はありませんでした。
そして、どうせこのまま苦手なことをやっていくならむしろ得意になってしまおう!といった感じでエンジニアを目指すことにしました。(本当はもう少し色々考えての決断ですが、詳細を書ききれないので割愛します。)
実際に配属され仕事をしてみて感じたこと
最初はミーティングや会議でも馴染みのない横文字が飛び交い、全く理解ができず本当に異世界のように感じました。「IT」という、全く知らない言語の世界に留学に来た気分でした。
それでも、研修を通して自分で手を動かして作った初めてのシステムはものすごく愛着が沸いて感動しました。
また、今まで何気なく見ていたホームページ等が誰かの手で作られていて、そこに至るまでの労力や凄さも分かるようになりました。
結局、何をするかよりも誰とするか
途中、何度も挫折しかけたこともありましたし、もはや何が分からないのかも分からなくなり絶望を感じたこともありました。でも、今の部署の方々が優しくフォローしてくださったり、日報等で温かい言葉をかけて応援してくださったことで苦手だった領域でも仕事を続けられています。自分自身、まだまだ未熟なところばかりですが、挑戦を始めた1年前に比べたら遥かに成長したと思っています。
今は、あの時勇気を出して挑戦して本当に良かったと思っています。仕事をする上で原動力になるのは、何をするかよりも誰とするかなのだと実感しています。