お昼休みに新橋の路地をフラフラと歩きながら、隠れ家的な飲食店を探すのが楽しみな石田です。
今回はiYellists MVPで私とそのグループメンバーが選ばれたエピソード。
iYellists MVPとは毎月最もiYellistsだった人を投票で決め表彰する制度です。得票数以外に、社長がキラリと輝いたエピソードを選んだ特別賞もあります。特別賞は選んだ人と選ばれた人の両名が表彰されます。
表彰された彼は同期
今回、私と共に表彰されたのは私の同期の大将(あだ名兼本名)。
ちなみに、新卒採用のサイトに二人のインタビューも載っているので、ぜひご覧ください。
大将とは2019年10月にiYellに入社した同期ですが、大将は新卒、私は中途で親子ほど年齢が離れている同期なのです。
その大将がなんと今年の2月に私の所属するプロダクトマネージメントグループ(通称プロマネ)に正式配属されたのです。
これで私と大将はグループ長とそのメンバーと言う関係になりました。
プロマネは弊社サービスの『いえーる ダンドリ』を支えるシステムの企画や改善、サポートなどを行う部署で、現場と開発を繋ぐ役割を担っています。
正式配属が決まる前の仮配属の時点で、私は冗談交じりに「プロマネに来てよー」と声を掛けていましたが、きっと違う部署に配属を希望するだろうな、と思っていました。と言うのも、彼が別の部署に興味がある事も知っていたのです。
配属発表の日も、当然ながら希望する別部署だろうと思いつつ発表を聞いていたところ、なんと配属先にプロマネの名前が!
もう嬉しくて、嬉しくて、目頭が熱くなっている自分が居ました。
そして二人ぼっちのグループへ
当初プロマネは4名の部署だったのですが、大将が配属されてすぐに組織変更があり、プロマネは私と大将の2名のグループになりました。
大将はシステム開発などの経験が少ないため、最初は業務への戸惑いも多かったものの、持ち前の頭の良さと素直さでどんどん業務を覚えて行きました。私からはシステム開発の工程を体系的に覚えて欲しいと思い、週に一回程度、二人勉強会を実施しました。
そんな中、コロナに因る緊急事態宣言の発令でiYellも4月からリモートワークが始まりました。
リモートワーク中も1on1や勉強会、寂しくなったらWebミーティング(笑)と何かとコミュニケーションを取り、その間も大将は自発的にどんどん業務を進めてくれるほど成長してくれました。
しかし彼は悩んでいた・・・
しかし大将は悩んでいたのです。やはり別の部署でどうしてもやりたい事があると。
結果、彼は部署異動を希望しました。
その決定を聞いた時、グループを離れていく寂しさより、彼が本当にやりたいと思える事に向かって大きな決断をした強い気持ちが素直に嬉しかったのです。
MVPのエピソード発表で
冒頭に書いたiYellists MVPの社長賞で私のエピソードが選ばれました。私がMVPとして選んだのは大将。
私のエピソードを読み終えた後に続けて別のエピソードが表示されました。なんと、大将も私をMVPで選んでくれていたのです。そして、そのスライドの端には両思いのハートマークが!
エピソードにはプロマネでの感謝の気持ちと、異動を決めるまでに悩んだ過程が綴られていました。それを見た私はまたまた涙が溢れてしまいました。オジさん、涙もろいんです。
そんな大将ですが、翌日からはプロマネの事はすっかり忘れて、新しい部署を思い切り楽しんでいました。ちょっと複雑・・・