社員インタビュー

落ちこぼれから資格マスター!難関資格を続々と攻略したポイントとは?

落ちこぼれから資格マスター!難関資格を続々と攻略したポイントとは?

こんにちは!最近宅地建物取引士と貸金業務取扱主任者になったばかりの劉です。

今持っている資格は「宅地建物取引士」、「貸金業務取扱主任者」、「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」の3つです。ちなみにこれらの資格は全て2021年6月から2022年5月の1年間で取得しました。
一体どうやって1年間で3つの資格を取れたのか?どんなポイントがあるのか?など、色々な疑問があると思いますが、まず簡単な自己紹介をします。

劉文驥(りゅう ぶんき)と申します。2004年10月に中国の上海から日本に来て、この前の10月でちょうど19年目に入りました!
中国にいた時、勉強はあまり好きではないので、名簿の後ろから数えたほうが早くたどり着くくらい成績が悪かったです。
これでは将来が不安だと日本に留学し、無事大学院まで進学することができました。このようにできたのは多くの方の応援と支援のおかげです。そして、自分も自分なりに貢献したいと思い、日本で働くことにしました。
iYellに入ったのは4年前で、今は「建てピタ しずおか」という静岡では誰でも知っているサービスを担当しています。

資格を勉強し始めたきっかけは、新卒を中心に社員の皆さんが資格を取得して活躍されている姿に触発され、私も挑戦してみたいと思ったことです。では、どうやってこれらの資格を1年間で取得できたのかについて、皆さんも興味があると思います。
これらの資格を1年間で全て独学で取得したのですが、勉強方法はもちろん大事ですが、私にとって合格したポイントはモチベーションです。

まず私が合格した3つの資格試験の合格率を見てみると、決して簡単なものではないのがお分かり頂けると思います。

・宅地建物取引士(以下宅建)・・・約15%
・貸金業務取扱主任者(以下貸金)・・・約30%
・ファイナンシャル・プランニング技能検定2級(以下FP2級)・・・約40%

勉強方法は人によって変わるので、時間をかけて勉強すればコツが掴めます。仮に勉強方法が間違っても、途中から他人より多くの時間をかければ、軌道修正ができます。
一方モチベーションについては、長い資格勉強の中、コントロールするのが結構難しく、ずっと高いモチベーションを保つのはほぼ不可能です。落ちたモチベーションを上げられず、ギブアップする方もいると思います。
そのため、私は勉強方法より数多くの資格を攻略したポイントはモチベーションだと考えています。そして、モチベーションを保つための一番のポイントは有言することです。

2021年の年始に1年間で3つの資格試験に合格することを全社員の前で宣言しました。昔成績が悪く、年齢も若くなく、勉強のブランクもあるので、本来ならこんなことを言う勇気はなかったです。
それを言えたのは絶対応援されると思っているからです。iYellでは応援する・応援されるのはもう空気みたいに当たり前なものになっています。

案の定、1年間で3つの資格試験に合格することを全社員の前で宣言したその日のうちにたくさんの方からチャットで応援されたり、勉強方法を教えてもらえたりして、想定はしていましたが、やはり感動しました。こんな無謀なこと絶対無理とか、難しいから考え直したほうがいいといわれる事の方が多いかと思います。
実際妻からは「なんでそんな無謀な計画を立てたの!1年1資格でもいいじゃない」と何回も突っ込まれました…。

有言することでモチベーションを上げ、そして保つことができますが、有言できる環境も重要です。応援されなかったら、有言もなかなか難しいです。こうやって応援された環境の中、勉強の進捗を会社のチャット上に共有し、そしてさらに応援され、チェーンのように回しながらモチベーションを保ちました。

勉強の進捗もそうですが、うまくいってないことを共有することで、さらなる成長につながります。ただうまく行ってないことはなかなか言いづらいです。幸いiYellでは何を言ってもまずポジティブに受け止めてくれるので、すぐ解決策が見つかります。実は宅建試験を終え、貸金を勉強し始めた当初、全然うまくいってなかったんです。

その要因は、宅建の自己採点数が合格予想点数に1点足りなかったことです。宅建試験の結果発表は12月1日。11月下旬に貸金の試験が待っているので、合否を気にしている場合ではなく、貸金の勉強に本腰を入れて取り組まなければ間に合わないという状況でした。そんな中、会社のチャット上で資格試験についてネガティブな発言をしてしまいました。
すると多くの人から「私も当時予想点より低かったが、合格したよ」、「大丈夫、奇跡を信じよう」など、励ましの言葉をたくさんいただきました。おかげで、ネガティブな気持ちを払拭して、貸金の勉強に専念することができました。

そして、12月1日宅建の合格発表で奇跡が起きました。合格予想点とされていた35点ではなく34点が合格点となり、無事合格ラインに乗ることができました。その時会社のチャット上で盛大なお祝いをされて、思わず目が潤んでしまいました。

難関資格に合格するにはモチベーションだけでは足りないですが、モチベーションを維持することは絶対に欠かすことはできません。私は有言する→モチベーションを保つ→勉強する→有言するということを繰り返して、難関の資格に挑戦できました。

それは有言できる環境のおかげです。ネガティブなことばかり言われると有言しなくなり、試験勉強もうまくいかないと思います。応援しあうことは本当に素敵なことなので、これからは資格試験に挑戦される方を応援する側に立ち、応援しあう文化を広めていきたいです。