－まずはじめに、お名前と所属部署について教えてください！
Vertical SaaS本部 リードマネジメントGでセミナーの企画・運営を担当しています杉村謙です！社内では『すぎけん』と呼ばれています！
仕事を通じて実感した楽しさや働きがい、苦悩など、社会人3年目のリアルな感情と今後の展望について赤裸々にお伝え出来ればと思います。是非最後までご一読いただけますと幸いです。
－業務内容を紹介してください！
主な業務として、住宅・不動産事業者様向けのセミナー企画・運営を行っています。チームメンバー3名で日々試行錯誤しつつ、月10本のオンラインセミナーを開催しています。
また、ブランディング強化とクロスセル推進を目的に、オンラインだけでなく、オフラインの大規模カンファレンスの開催に向けて準備を進めています。
直近では、昨年10月末に初の自社主催カンファレンス『iYell不動産DX未来カンファレンス2023』を開催し、企画・営業・集客・運営を一貫して担当しました。
※「iYell不動産DX未来カンファレンス2023」は、日本の住宅・不動産業界におけるDXの最前線をテーマに大手企業、スタートアップ、投資家のトップランナーが集結し、セッション、ネットワーキングを通じて不動産DXの未来を体感し実装できるカンファレンスとして開催。
－カンファレンス開催の背景や担当になった理由を教えてください！
カンファレンス開催前、もともと『不動産DX』をテーマにしたタイアップビジネス誌を発刊するプロジェクトに携わっていました。
その一環として、官公庁のご来賓、協賛企業の皆様、株主の皆様をお招きした『発刊記念パーティー』のプロジェクトリーダーを務めることになり、パーティーにご来場いただいた皆様から
「コロナ明けでオフラインなコミュニケーションを久しぶりにとれて凄く良かった！」
「ここまでマッチングに特化したイベントはなかったので、次回も是非開催して欲しい！」
と、大変ご好評いただいたことをきっかけに、オフライン接点の創出に可能性を感じ、カンファレンスの企画が立ち上がりました！僕は前身のイベント企画担当からの延長で、プロジェクトに参画することになりました。
ダイヤモンド・セレクト「不動産DX最前線」発刊記念パーティーの様子
－カンファレンスの準備で大変だったことや開催当日の想いを教えてください！
まず準備についてですが、正直な話本当に大変でした！（笑）
大変だったポイントは主に3つあります。
1点目は、0→1の立ち上げです。
自社としても初の主催カンファレンスだったので、社内にカンファレンスに関するノウハウがなく、ゼロベースの状態から企画が始まりました。
企画当初は、片っ端からさまざまなオフラインイベントに足を運び、動線や制作物、ブースの仕様、配布物など細かいチェックリストを作成し、徹底的に研究を行い準備を進めました。
2点目は、担当業務の幅広さです。
3名のチームメンバーで、企画・営業・制作依頼・集客・運営まで一貫して行う必要があり、ほぼ未経験業務かつ、あまりの業務の幅広さに『常に新しい業務のシャワーを浴び続けるような毎日』を送っていました。今思い返すと、全力で走りながら体制を整えていく過程が、スタートアップらしくもあり、本当に刺激的な日々でした。貴重な経験を積ませてくださったチームの先輩方には感謝しかありません！
3点目は、オフライン開催ならではの『集客の難しさ』です。
企画・営業・制作依頼・集客・運営の中でも、『集客』は特に大変でした。
はじめは集客があまり芳しくなく、「本当に来場者が集まるだろうか...」と不安な気持ちになることもありました。
しかし、幹部陣の皆さんや社内の他部署の皆さんにご協力いただき、iYellの総力を上げて集客を行った結果、無事目標400名を大幅に超える集客数を達成することができました！
そして、怒涛の準備期間を経て、ついに当日を迎えましたが、
メイン会場の後方で立ち見が散見されるほど、盛況なイベントになり、結果700名を超える方々にご来場いただくことができました！
何より来場者の皆様、協賛企業の皆様、登壇者の皆様から
「良いカンファレンスだね！良い会社だね！」
「盛会で素晴らしい運営でした！」
「業界の気運を盛り上げるリーダーシップをとっていただいて感謝しています！」
など、温かいお言葉をいただけたことが本当に嬉しかったです。
初開催ということで至らぬ点も沢山あったかと思いますが、今後も業界を盛り上げるイベントを企画できるよう精進して参ります。
メインセミナー会場の様子
協賛企業の皆様とのアフターパーティーの様子
▼カンファレンスのより詳細の様子はイベントレポートよりご覧いただけます。
イベントレポートはこちら
－カンファレンス開催を通じての成長ポイントを教えてください！
成長ポイントは『キャパシティ』『調整力』『やり抜く力』の3つです。
まず、これまで担当したことがない業務を幅広く経験し、大量のインプット・アウトプットを毎日繰り返したことで、業務への『キャパシティ』が広がりました。
そして、協賛企業や登壇者といった社外の方々はもちろん、集客や運営の協力を仰ぐために社内のさまざま部署の皆さんとの連携が必要だったため、『調整力』や『巻き込み力』を伸ばすことができました。どうすれば、快く協力していただけるか相手主体で考え、必要な業務は極力こちらで巻き取って負担を減らすことを心掛けていました。
最後は『やり抜く力』です。準備期間から終了後まで、大変なことは多くありましたが、それでも『最後まで愚直にやり抜くことの大切さ』を学ぶことができました。
－最後に今後の展望や意気込みを教えてください！
僕が日々働きがいを持って楽しく仕事をすることができているのは、間違いなくチームの諸先輩方をはじめ、iYellの皆さんが支えてくださり、快く協力してくださるお陰です。
カンファレンスを通じて、iYellの『団結力の高さ』と『応援力の可能性』を肌で感じることができました。改めて、ご協力いただいた皆さん、本当に有難うございました。
今後は、自分の経験したこと、学んだことを組織に還元し、iYellの成長を加速させる一助を担えるように成長していきたいと思います。
最後に、iYellではオフライン・オンライン問わず、住宅・不動産業界の活性化に寄与し、住宅・不動産事業者の皆様に価値提供できるようなイベントを今後も沢山企画していく予定です。今後もiYellのイベントにどうぞご期待ください！
