SDGsとは、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年を年限とする17の国際目標です。
9月25日の「グローバル・ゴールズ・デー」を含む毎年9月末の1週間を「SDGs週間」とし、SDGsの推進と達成に向けて意識を高め、行動を起こすきっかけを促す様々なイベントが開催されています。
さて今日は、iYellのSDGsへの取り組みのひとつ『ノベルティでYELLするSDGs』を紹介します。
私たちiYellのビジョンは『応援し合う地球へ~ chain of Yell~』。人と人が応援し合い幸せの連鎖を繋げていくことです。そして経営理念の柱のひとつに『1000年経営』ーーiYellに関わる人の全方位的な幸せの永続を目指すことーーを掲げています。
貧困や保健、教育、ジェンダー、気候変動、平和といった世界が共通で抱える課題をみんなで解決し「よりよい幸せな世界と未来」を目指すSDGsは、私たちが積極的に取り組んでいかなくてはいけないことであると考えています。
『ノベルティでYellするSDGs』は、社内ブランディングチームの「iYellのPR活動とSDGsを両立できないか?」という考えからスタートしました。
「企業としてSDGsに取り組むため、まず社員ひとりひとりや関わりのある人たちにSDGsについて知る機会を与え、意識してもらうきっかけづくりをすることからスタートしよう」という想いのもと、「ノベルティグッズそのものが100%の問題解決にならなくても、きっかけとなるようなものをつくり、取り組みを発信し続ける」という指針が決まりました。
第一弾は「防災グッズセット」。2022年3月11日、代表・窪田の『防災グッズをきっかけに防災や、今できることに少し考えてみてくれると嬉しいです。』というメッセージと共に全社員、お世話になっているお取引先に配布しました。
防災はSDGs目標11『住み続けられる都市づくりを』ーー便利かつ安全で持続可能なまちづくりを進めること、そして今ある生活を守ることーーに繋がるアクションです。災害が発生した際は、いかに災害による被害を減らすかが重要。そのためにはまずひとりひとりが災害に対する意識を高め、備えることが大切です。
「防災グッズセット」は、もしもの時に備え、防災意識を促すために選定しました。社内の被災経験者の体験談を取り入れ、持ち運びしやすいこと、そして実際の避難時に役立ったアイテムが入っていることなどにこだわりました。
リリース後社内外から反響をいただき、『防災や、今できること』を考えるひとつのきっかけづくり、そしてSDGsへのアクションに繋げることができました。
『ノベルティでYellするSDGs』は継続的な取り組みとしてシリーズ化し、2023年3月に第二弾「エコバッグ」の制作が決定しました。
今後もひとつひとつ、私たちのできることからSDGs達成に向けた取り組みを進めてまいります。