みなさん、ごきげんいかがでしょうか。
我が強そうですが、実は柔軟なiYellのメタモンこと安田です。
新規事業開発部でシステム開発を担当しています。
私はiYellに入って3年目になります。
入社してからプライベートが急激に変化しました。
もし今からベンチャー企業に入ろうとしていて
結婚や出産を考えておられる人の参考になればと思い、筆をとらせていただきました。
私のiYellでの歩み
2017年9月 iYellに入社
2018年5月 入社前のニート時代から付き合っていた彼女(現嫁はん)と同棲
2018年7月 プロポーズ@私の地元滋賀県の琵琶湖のほとりで
2018年12月 立ち上がったばかりの新規事業開発部へ異動
2018年12月 入籍@滋賀県蒲生郡日野町
2019年6月 結婚式@京都
2019年9月 長男誕生
パパ産休とは
配偶者の出産後、有給休暇とは別に、連続7日間の休暇取得を認める制度
タイトルに記載の『パパ産休』という福利厚生をどのように使用したのかを中心に、ベンチャー企業に入ってから出産を経験するってどんな感じなのか、iYellではどのようなサポートがあるのかをお伝えできればと思います。
妊婦の妻と、結婚式までの道のり
入籍してすぐに妻の妊娠が発覚。
入籍前から結婚式はやると決めており、入籍前から数々の式場を回っていました。
式のコンセプトは、「親族中心のアットホームな雰囲気でおもてなし」
私は関西出身で親族は全員関西、嫁はんの親族も全員九州にいるため、
東京ではなく、関西で式を挙げることにしました。
そんな状況を、会社は理解してくれました。
休みの日は関西で打ち合わせ&妊婦健診や式の準備。
柔軟に有給休暇を使わせてもらって、妊娠中の妻のサポートや結婚式の打ち合わせを行うことができました。
(打ち合わせのたびに、新幹線代で財布は寂しくなりましたが・・・)
我が家は共働きです。私はiYellで勤め、嫁はんは看護師をしています。
妊娠中に立ちっぱなしの看護師の仕事をするのは相当きつかったと思います。結婚式の準備は私が中心に行い、妻の身体に負担がかからないように
家事も積極的に行いました。
このまま私の視点で書き続けても、キャラ的に「手伝った(自称)」と言われるのがオチですので嫁はんからの声を載せたいと思います(嫁はんもブログ見てます)
安田の嫁はんの真奈美(仮名)です。
夫に代わり妻からの声を直接書かせていただきます。
妊娠期間中
私は仕事を34週まで行いました。産休に入った直後は、働いている間に出来なかったことをして、過ごしていました。
赤ちゃんが産まれてからではなかなか出来ないことをやりたいと言ったら、夫は一緒にカフェやラーメン、家で一緒にゆったり話したり料理教室に参加してくれました。
しかし、正期産に入ると、いつ陣痛がくるんだろう?何かあった時どうしよう、出産って痛いって聞くけど大丈夫かな?など、不安な気持ちがどんどん高まっていきました。
産前の産休中から、夫は、仕事が終わると早く帰ってきてくれました。そのおかげで、一緒に過ごして不安な気持ちから解放され、安心し穏やかな気持ちで過ごすことができました。新しい命の誕生を一緒に見届けたいという思いを伝えると、夫は立会い出産をすることに決めてくれました。
休みの日に、両親学級に参加したり、わくわくしながら産後の買い物などもしました。
出産後、産前を振り返って、色々一緒にしておくことができてよかったなぁと思いました。
出産
予定日より6日早く、陣痛より先に破水しました。夜中に緊急入院となり、次の日夫は仕事でしたが、そばにいてくれたので、落ち着いて入院荷物の最終確認や病院へ行くまでの流れを考えることができました。
翌日の21時ごろから陣痛が始まりました。出産は陣痛がしっかりとこないとお産が進まないと知りつつも、陣痛がだんだんと強くなるにつれて、痛い、吐きそう、暑いなど自分の辛いことばかりが頭の中ぐるぐるしてて、意識が朦朧としてる感覚でした。夫は背中や腰をさすってくれたり、うちわで扇いでくれたり、手を握ってくれたりとサポートしてもらったので、すごく助かりました。
産まれたあとは、3人で出産を乗り越えたような気持ちでした。自然と夫と赤ちゃんに「お疲れ様、ありがとう」って言葉が出てきました。出産後も退院まで毎日面会にきてくれて、出産後の不安な気持ちが薄れていくのがわかりました。
パパ産休
退院日から夫はパパ産休をとって、私の実家の所沢で一緒に生活をしました。
もともとパパ産休をとる目的は、新しい家族が増えるということを実感し子供との絆を深めてもらえたらと思っていましたが、夫は父親になるためのトレーニングと言っていました。私たち夫婦は夫婦として2人ともが子育てと仕事を両立させ、お互いの苦労を分かち合い、感謝しあえる夫婦関係を築きたいと思っていました。私が職場復帰した後も、夫が赤ちゃんのお世話や家事が一人でできるようにと気合が入っていました。
しかし、夫は産前からいろんなことがあって気を張っており、その後初めての私の実家での生活。新生児がまとまって寝てくれないことによる睡眠不足、初めての赤ちゃんのお世話、名付けをどうするかの連日の相談により、夫の疲労がピークになり、出生届や児童手当の手続きしにいった日に、寝込んでしまいました。それでも2日後には復帰してくれました。その後も夫は私がまとまった睡眠時間をとれるようにと、ミルクの使い方を考えてくれて3時間の睡眠をとれることもありました。お風呂に入れたり、オムツ交換したりと赤ちゃんと積極的にコミュニケーションをとっていました。(オムツ交換の時は、臭かったのか息をとめながらでしたが)
生後1ヶ月たち、実家から自宅に帰った今では、私の入浴や料理中に赤ちゃんが泣いても、泣いている理由を夫が考えて赤ちゃんのお世話をしてくれているので、安心してお願いすることができます。自分が全部やらなきゃと気負いすることなく、楽しく一緒に育児ができそうだなと感じています。
もし、パパ産休がなかったら、赤ちゃんのいる生活に夫が慣れにくかったり、初めての子育てを一緒にできず、夫婦間で認識のギャップが発生していたのではないかと思います。
パパ産休を取ることで、パパと赤ちゃんのスキンシップの時間を多くとってもらえればいいかな?と思っていましたが、それだけではなく、私のサポートもしてもらいました。パパ産休は赤ちゃんとパパの関係構築だけではなくて、ママの精神的、身体的にサポートしてもらえる制度なんだなと感じました。
真奈美(仮名)より
ここからは夫がお届けします。
いや〜いい会社ですよねぇiYellって。
パパ産休は、夫婦の環境、関係が変わるタイミングで使えるし、夫婦関係の向上に寄与している素晴らしい制度だと思います。
ベンチャー企業で働くって大きな企業と違って、制度面や福利厚生面での不安があると思うんですが、iYellは会社としてプライベート充実の意識が高く、自分たちで福利厚生や制度についての声があげられるのも魅力的だと思います。私の前職は10000人を超える大企業でしたが、匹敵するほど充実していると感じます。
ベンチャーにチャレンジしたいけど、プライベートは大丈夫かなぁと不安に思っている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。