プレスリリース

住宅ローン DX 事業として「SBIマネープラザ住宅つなぎ融資」のシステムを開発・提供

iYell 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼 CEO:窪田 光洋、以下:iYell)は、SBI マネープラザ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:太田智彦、以下:SBI マネープラザ)から新商品「SBI マネープラザ住宅つなぎ融資」のシステム開発の委託を請け、同システムの開発を行い、SBI マネープラザに提供をしたことをお知らせします。

背景

近年、マイナス金利の影響により住宅ローンの収益性が低下しており、金融機関はよりユーザーのニーズに合った商品を開発し、売上を拡大していく必要性があります。
しかし、金融商品である住宅ローン商品を開発するためには、住宅ローンに関する実務知識から金融法務まで幅広い知識が必要となるため、ノウハウがある人材を集めなければなりません。また運用するためのシステム開発やオペレーション人員の採用に時間がかかるため、機動的に商品開発を行うことは難しいです。

iYell の強み

iYell は金融機関の住宅ローンに関するデジタルトランスフォーメーション(以下:DX)を推進する住宅ローン DX 事業を行っています。お客様の住宅ローンのご相談・申込みのサポートから、金融機関の審査業務サポート等、幅広い住宅ローンに関わる業務から蓄積されたノウハウとテクノロジーを活用し、機動的な商品開発、システム開発、低コストで住宅ローン部門を運営するための業務効率化等、金融機関の様々な課題を解決してまいりました。

提供サービスの詳細

今回、SBI マネープラザの住宅ローンの DX を行うため、「SBI マネープラザ住宅つなぎ融資」の商品開発から携わり、システムの開発、業務効率化したサービス運営基盤の構築等、一連の流れにおけるサービス開発を約 7 ヶ月でリリースしました。

今後の展望

iYell の住宅ローン DX 事業により、新商品の設計やシステム提供、運用だけではなく集客支援等の営業部門のサポートを行い、日本中の金融機関、ひいては金融機関ではない事業会社でも、高品質かつ、最速で住宅ローンをリリースすることができます。
これを iYell では、Jaas(住宅ローン as a service)と命名し、住宅ローンプラットフォーマーとして、地方創生や少子高齢化、老後資金問題、空き家問題という社会的な課題の解決するため、新しい仕組みを金融機関や住宅事業者、エンドユーザー様とともに作り上げてまいります。