プレスリリース

売却の窓口にテクノロジーを活用した住宅ローンデスクを提供

~不動産事業者の住宅ローン業務効率化および、住宅購入者のローン手続きスマート化を目指す~

iYell株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:窪田光洋、以下「iYell」)は売却の窓口を運営する価値住宅株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高橋正典、以下「売却の窓口」)と提携し、売却の窓口において住宅ローンデスクのサービス提供を開始したことをお知らせいたします。

業務提携契約締結の趣旨

価値住宅は、2008年に創業し、インスペクションや瑕疵保険を中心とした、付加価値仲介による安心・安全な既存住宅流通を推進するVC(ボランタリーチェーン)「売却の窓口®」を運営しており、現在全国に50店舗の「売却の窓口®」VC加盟店を展開しています。

iYellは、住宅ローン手続き専用スマートフォンアプリ「いえーる ダンドリ」を提供しており、アプリを通して住宅事業者の住宅ローン業務を、住宅ローンのエキスパートが担当することで、業務の効率化を図ることができます。また、住まいに関するニーズのある顧客を抱える企業は、住宅ローンのノウハウがなくても自社の顧客に対し住宅ローンサービスを提供することができます。

両社が提携し、「売却の窓口住宅ローンデスク」を提供することで、売却の窓口担当者の住宅ローンに関する業務の効率化を図るとともに、売却の窓口を利用するお客様の住宅ローン手続きを手軽にすることが可能であったことから、本サービスの利用において業務提携契約を締結することとなりました。

売却の窓口住宅ローンデスクの概要

  1. 住宅ローンデスクが、金融機関の選定から住宅ローン成約まで一気通貫で代行します。これまで住宅営業担当者の業務全体の30%を占めていた金融機関との調整や事務手続き等の住宅ローン業務を住宅ローンのエキスパートが担当するため、従来住宅ローン業務にかかっていた工数が削減され、住宅営業担当者はお客様への対応に注力できます。
  2. 住宅ローン手続き専用スマートフォンアプリ「いえーる ダンドリ」により、住宅ローン成約から決済までのタスクの見える化をします。これにより、お客様は住宅ローン申請の際の煩雑な手続きをストレスなく効率的に済ますことができます。
  3. 「いえーる ダンドリ」を通して、住宅営業担当者および住宅購入を検討するお客様からの相談を受け付けます。

今後の展望

今後、ハウスメーカーや工務店、フランチャイズ本部を中心に提携を行い、住宅ローンデスクの提供を行うことで、より多くの住宅事業者様の住宅ローンに関する業務効率化をサポートしてまいります。